動く壁紙「Wallpaper Engine」
動画やUnityコンテンツを壁紙に出来るというもので、普段なら動かない壁紙がぐりぐり動くという未来感ありまくりのシロモノ。お値段は400円弱。
Steamでの購入はクレジットカードが無いと購入が少し面倒ですがお手ごろな価格です。
紹介動画なども多数出ているので宣伝は他に任せます(丸投げ)。
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positive
良い点としては、販売がSteam経由なので壁紙のデータを作っている職人が多く、Download出来る作品が豊富です。さすがOnlineと言った感じです。動画がとても多いのですがクリエイティブな作品が多くて見ていてとても楽しいです。Unityを使った壁紙を使えばPCにかかる負荷が軽くて画質の奇麗な壁紙も表示する事ができます。更には youtube も壁紙に出来るという事なので、やり方次第ではカメラの映像などリアルタイムなストリーミング再生も壁紙に出来ちゃうというものです。クリックもできるし、音も出ます。
ポジティブに捉えるとこんな感じでしょうか?
negative
壁紙データを自分で作れない人にとってはUnityの表示機能は提供された物だけしか使えません。でもそうなると結局は動画ファイルを壁紙にする機能だけでも良いと気付きます。動画を壁紙にするとPCにかかる負荷は普通の動画再生ソフトと同じです。
もちろんDefaultでリフレッシュレートを下げて負荷を軽くする工夫はされていますが画質を上げても負荷が少ないという訳ではありません。一応、壁紙作成用のツール機能が付属していますがunityを使った壁紙は技術が無いと作れそうにありません。
昔話をひとつ
動画を壁紙にするというアイデアは「昔にもあったなぁ」と思った方もいると思います。(知らない人にとっては夢をつぶすようで悪いのですが、、)公式的な物としては Windows Vista Ultimate の機能として動画を壁紙にできるという機能が搭載されていました。Windows7でもアングラ的にこの機能を使用可能にするソフトが出回っていたのですが、Windows8からは完全に削除された様で今では使えない機能となりました。
もっと以前では壁紙をjavaやflashで作るとかスクリーンセーバーを壁紙にするとか、何でも出来た感が有ったのですがWindowsのバージョンが上がるにつれてソフトを正確に組めないと出来ない事が増えました。残念です。